Visual C# 2010 Express入れた

 OSはWindowsXP Pro 32bit版。
 WEBインストーラ(vcs_web.exe)を落としてセットアップ。2008EEと同様に D:\Program Files にインストール。
 途中再起動を求められリブートするとメッセージダイアログが表示されてインストールが途中で終了。もう一度 WEBインストーラを実行したら「自動セットアップが無効云々」ってエラーメッセージ。
 さらにもう一度 WEBインストーラを実行したら今度は普通にインストーラ起動して最初からインストール開始。
 最初からと言ってもリブート前に完了しているセットアップ項目はスキップするのでそのままインストールは完了できた。
 2回目の再起動要求もあったけど、再リブード後も全く同じ現象・同じ手順でインストールを終えることができた。

 で、一体なんのエラーだったのかというと、なんのことはないシステムの一時フォルダ(%TEMP%, %TMP%)をRAMディスクに割り当てていたのが原因。
 WEBインストーラは一時ディレクトリに作業用ファイルを展開してセットアップ処理を実行していた。

 %TEMP%\SIT38587.tmp\

 このディレクトリに setup.exe というファイルを置いて、リブート後に実行する仕組みになっていた。でもうちの環境では %TEMP% はRAMディスクにあるので再起動後はディレクトリごと綺麗さっぱりなくなっていたと言う・・・。で setup.exeが無いぞとエラーになっていたんだな。
 しつこく vcs_web.exe を実行してればとりあえずインストールは出来るようです。まぁ、本来なら %TEMP% をHDDに割り当ててから行うのが安全でしょうけどね。