OS起動時の SATAエラー

ここ数日、Ubuntuの起動時にHDDがカコンカコンと何度も音をたて、画面にはエラーらしきメッセージが出続けるという、心臓に悪い現象が頻発していました。
それでも、暫く放置しているとOSはちゃんと起動するのでそのままにしていたのですが、いいかげんヤバイかと思い調べてみました。以下、dmesg の一部です。

[   23.792089] ata1.00: exception Emask 0x40 SAct 0x0 SErr 0x80800 action 0x6
[   23.792091] ata1.00: SError: { HostInt 10B8B }
[   23.792093] sr 0:0:0:0: CDB: Test Unit Ready: 00 00 00 00 00 00
[   23.792101] ata1.00: cmd a0/00:00:00:00:00/00:00:00:00:00/a0 tag 0
[   23.792102]          res 51/24:03:00:00:00/00:00:00:00:00/a0 Emask 0x40 (internal error)
[   23.792104] ata1.00: status: { DRDY ERR }
[   23.792109] ata1.00: hard resetting link
[   24.140020] ata1.01: hard resetting link
[   24.650057] ata1.00: SATA link up 1.5 Gbps (SStatus 113 SControl 310)
[   24.650071] ata1.01: SATA link down (SStatus 0 SControl 300)

excaption だの Error だのがいくつも見えます。こういったログが10回以上くりかえされ、そのたびにHDDが異音を発していました。
上のログから抜粋して「HostInt 10B8B」でググってみると、どうも SATA の接続エラーだという報告を発見。
マシンを shutdown してケースをあけて、M/B に挿さっている3本の SATA ケーブルのコネクタを指でグイグイ押して、HDD, DVD-Drive 側のコネクタも同様にグイグイ。どちらも抜けかかっているような様子はなかったけど、その後PC起動したら、件の症状は起ることなくすんなりとOS起動しました。
もうすこし様子をみないとなんとも言えないけど、多分大丈夫じゃないかと希望的観測。

参考:SATAケーブルの接続エラー