サーバは vi で弄れと、誰が決めたんだ〜♪
GUI版Emacsには「Emacsの中でEmacsが起動できない」という弱点がある。リモートサーバのファイルを編集する場合、tramp を使うという方法もあるが、リモートの root 権限のファイルを弄るとかなると面倒臭い(不可能ではないらしいけど...)。
一番いいのは サーバーに Emacs を入れてしまうこと。ローカルの terminal から ssh 接続してリモートの Emacs を起動してそこで tramp を使うという形態が、設定面でも運用面でもややこしいことに悩まされず楽。
ここで問題になるのはローカルの Emacs の shell バッファから ssh でサーバへ接続は出来るが、そのshell 内で リモートの Emacs を起動出来ない、というジレンマ。さすがの Emacs もこれは Emacs 内で完結はできない。
CUI の Emacs でもこれは一緒なんだけど、ただ CUI の場合 GNU Screen を併用することでローカルの Emacs とリモートの emacs を容易に切替えられる強みがある。
そこで stumpwm である。タイル型WM を使うと、CUI Emacs + GNU Screen のような操作感でアプリ切替えができる。Emacs と terminal を起動してローカル&リモートの Emacs をいったりきたりしながら作業できる。
タイル型 WM は他にも xmonad とかいろいろあるけど、stumpwm は Emacs に近い感覚で操作できるのが嬉しい。
設定が lisp なのもいいよね。